私はヴィーガンでもベジタリアンでもない。
犠牲になる動物のことを考え、
『必要以上に肉類を食べない』
『なるべく非動物性製品を選択する』
という感じである。
(「犠牲になる」という動物自身の魂の選択もあるんだろうけれども、それによって「人間に何かを伝える、考えさせる」という役割もあると思うし)
動物性タンパク質なら基本的に魚介類か鶏肉、卵なら売っていたら平飼い卵。
乳製品は健康のためは少ない方がいいだろうと思って減らし気味だが摂る。
革製品と羽毛製品は新しく購入しないよう努めている。
一方、夫に牛・豚肉を使った料理も作るし、彼が革製品を買うことを気にとめないし、犬には肉類の入ったフードをあげている。
人が作ってくれたり買ってきてくれたものや人と一緒の食事などでは牛・豚肉もいただく。
そこには単に『食べる』ということ以外の要素も含まれていると思うから。
ただ、代替肉とか、革製品や羽毛の代わりになりかつ質もなかなかいいものがどんどん普及する世の中になるといいな〜、と思っている。
で、今日はカプセルについての話。
医薬品については、病気や怪我を治すことが目的で成分を選ぶ余地がないので諦めているが、サプリメントについては自分で選択可能だ。
サプリメントには主に錠剤タイプ・カプセルタイプ・液体タイプがあり、体内での吸収速度・運搬のしやすさ・栄養分の品質保持・飲みやすさなど様々な目的のために各タイプが存在するのだと思うが、多くのカプセルにゼラチンが使われている。
錠剤でも使われているものがある。
ゼラチンは、主に牛や豚など動物の皮や骨などから作られる。
日本でサプリメントの原料をチェックすると、ゼラチン使用のものが実に多い。
アメリカでは植物性原料のカプセルのサプリメントが手に入りやすかったので、そういったものを購入していた。
今は、iHerbで取り寄せたり、夫がアメリカに出張した時に買ってきてもらう。
免疫アップが期待できるエキナセア |
日本でも植物性カプセル使用のサプリを見つけた時はとても嬉しかった。
それは、分子生理化学研究所という会社が製造しているワカサプリというシリーズだ。
カプセルはとうもろこしや海藻から作られていて、他の原料から作られているものに比べて体内での崩壊が早いらしい。
主成分には動物性のものを含んでいるものもあるからVeganとはいえないが、カプセル自体はとにかくゼラチンを使っていない!ありがたい。
肉類を摂らなかった日は ワカサプリの亜鉛を |
あといろいろ持っていたけど飲み切ってしまった。また頼まないと。
可能なのであれば、こうして世のサプリメントが、そしてできれば医薬品も、どんどん植物性のヴィーガンカプセルに置き換わっていってくれたらいいな、と思う。