前記事のとわとの出会いからのつづき
アマガミの力も意思も強そうな女子とわと共に暮らす男子は、負けないくらいの体格とおおらかな性格の子がいいように考えた。
すると、すぐに、とわより1ヶ月早く生まれて少し体重も重い男の子のポメが見つかり、体格の条件は合うので会いに行った。
この子の場合は会って一目でうちに来る、とわかった。
抱っこすると速攻でぺろぺろぺろーっと顔を舐めてきた。すぐ感じたのは、
天真爛漫
明るい
ハッピーの塊
細かいこと気にしなさそうなタイプ
おおらか
甘え上手
であった。
2018.12.30 |
その日の朝、瞑想をしていると、先代犬の風太と琴が出てきてキラキラとしていてとても嬉しそうな顔を見せてくれていたので、いい出会いになりそうな予感もあった。
たぶん、子犬どうしの相性も大丈夫だろう、と思えた。
実際、家に連れてくると、二匹は鼻と鼻を合わせぺろっとし合って、すぐ仲良しになった。
二匹がプロレスしていると、どうしても大きいそらが上になる。するととわはきゅうぅ~と降参の声を出す。あまりに続いた時「そら、もうちょっととわにやさしくして」と声をかける。すると、そらはすっと圧を緩めてあげる。
その隙にてて~っととわは逃げてへっちゃら顔をしている。
成犬になった今も、二匹は追いかけっこをしたり、ぺろぺろお顔を舐め合ったりして仲良しだ。
『小樽(おたるではなくてこだる=小さい樽)』と呼ばれるほどまんまるの肋骨を持ったそらがアハアハしながらとわにいたずらをしかけ、瞬発力ジャンプ力抜群のとわがそらには登れない高台に登ってドヤ顔して、なかなかいいバランスなのである。
2019.3.11 |