2021-07-29

とわとアニマルコミュニケーション〜人の手の味


 ソファに座って瞑想を始めようとしたら、とわが正面お座りしてフンッと鼻を鳴らし、

『瞑想するなら床に座って』


と言ったので、私は床にあぐらをかいて手のひらを上に向けて膝に置いて瞑想を始めた。


とわは、私の手の指を舐め始めた。






とわは、私や夫の手の指を舐めるのが好きだ。

座っている私たちに『手を出さんかい』と、ぐいっと自分の前足で私たちの手を引き寄せて舐めるくらい。






とわに「どうして手を舐めるのか」聞いてみた。



『おいしいから』



即答。


え、それだけ⁉️



「どうおいしいの?」


『ん~ ママも舐めてみたら?舐めてみたらわかるよ』



舐めてみた。


ほのかな塩味?と脂味?


これがおいしいのか

塩分不足じゃないよね?とか思ったりして。


指を舐めてるとそらが


『なんかおいしいもん食べてるの?』


と寄ってきた。笑



なんだ指か


ところで人間の舌には味の感じ方が場所によって違うと言われてたり、その説が否定されている説があったりするが、犬の舌はどうなんだろう?


講談社『イラストで見る犬学』によると、


甘味は下の先端と外側

塩味は下の外側

酸味は全体


のようだ。


そして、エネルギー源となる糖分、つまり甘味に反応する味蕾の数が最も多く、だからわんこは甘いものが好きらしい。

中でも『甘いアミノ酸』が一番強い刺激になるとか。


皮膚にはアミノ酸は含まれているなぁ。

脂もあるだろう。

ハンドクリームやら食べ物の匂いもついているし。


とかなんとか、犬になりきれんわ感をかみしめる私なのであった。



ウマウマなのよ うっとり